すべてはメッセージ

Io では、

Io> ターゲット メッセージ

というのが基本構文。(というか、これだけ)

興味深いのは、 Object のスロット

Io> Object slotSummary

とやると、

if, for, switch, while, and, or , ...

などがスロットとして一覧される。

制御文も、すべて、メッセージとして、オブジェクトに送る、という考え方が徹底されている。

Object のスロットから、get( "if" ) して、そこに格納されている文を評価する、というわけだ。

このスロットから、key で get して、その value を評価する、という感じがつかめると、Io の仕組みが、すっと腹に落ちるようになる。